プロ野球

首脳陣の我慢も限界 ソフトバンク・松本

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 ○ソフトバンク13-8日本ハム●(札幌ドーム・27日)

 収穫を問われても、なかなか口から出てこない。2014年ドラフト1位のソフトバンク3年目・松本がプロ初先発したが、勝ち投手の権利を得るまであとアウト二つのところで降板。五回1死まで115球、5四球、6失点。野手の大量援護もあり、首脳陣も我慢してマウンドに立たせ続けたが、限界だった。

 和田と武田をけが、摂津と寺原も不調で欠く苦しい先発事情で任されたマウンドだった。「程良い緊張感で立てた」と言うが、岩手・盛岡大付高時代に注目を集めた最速150キロの速球は影を潜め、140キロ前後で球威のない直球は痛打された。札幌ドームの硬いマウンドが「(土が)掘れずに調節しづらかった」ことも影響し、抜ける球も多く四球が失点に絡んだ。

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