「外交・安保の司令塔」交代、「78歳副長官」は留任…安倍官邸人事の理由
毎日新聞
2019/9/12 20:09(最終更新 9/12 23:36)
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内閣改造を機に、「外交・安全保障の司令塔」を担う国家安全保障局(NSS)の谷内正太郎局長(75)=外務省出身=が13日付で退任する。後任は警察庁出身の北村滋前内閣情報官(62)で、外務省の影響力が弱まり「経済重視外交」が加速するとの見方が広がっている。一方、官邸の内政トップの杉田和博官房副長官(78)は、安倍晋三首相が「安定」を重視し留任した。
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