五輪スノーボード

戸塚転倒、無念の棄権 男子HP

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【平昌五輪】スノーボード男子ハーフパイプ決勝2回目で転倒して運ばれる戸塚優斗=フェニックス・スノーパークで2018年2月14日、山崎一輝撮影
【平昌五輪】スノーボード男子ハーフパイプ決勝2回目で転倒して運ばれる戸塚優斗=フェニックス・スノーパークで2018年2月14日、山崎一輝撮影

 平昌五輪・第6日の14日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)は上位12人による決勝が行われた。予選10位の戸塚優斗(ヨネックス)は1回目の39.25点で11位。2回目で転倒して3回目は棄権した。

 急成長の勢いに乗って駆けてきた16歳の新星にも、五輪は厳しい場所だった。戸塚は、本来の滑りができず、最後まで戦えないままパイプから去った。

 予選は、滑走順が1番だったこともあり、「緊張して体が固まった」。1回目は空中技の高さが出ず、2回目は着地が乱れて10位通過。決勝に向けて「不安ですね」と話していた。その不安が的中したか。決勝1回目は最後の技の着地に失敗して転倒。2回目は最初の空中技で着地の位置がぶれ、パイプの縁にたたきつけられて底まで落ち、そのまま担架で運ばれて途中棄権となってしまった。

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