液が出て、かさぶたができて、それをつついて...20年来の「耳かきループ」である日激痛が...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ちょっき
性別:女
年齢:41
プロフィール:耳掻きがきっかけで外耳炎になって20年弱になります。

液が出て、かさぶたができて、それをつついて...20年来の「耳かきループ」である日激痛が... 33.jpg

私は幼い頃から毎日耳掻きをしていました。

20代になってもそれは変わらず、ずっと同じやり方で、毎日のように耳をいじっていました。

それがたたったのか、その頃とうとう傷がついてしまい、「外耳炎の初期症状」が出てしまいました。

その症状は、「違和感や痒み→指か綿棒でかく→液が出る→かさぶた→違和感や痒み」...という、まさに「負のループ」。

かさぶたを剥がさなければ全て解決するのでしょうが、痒いし違和感があるのが嫌で、常に触ってしまっていました。

やめなきゃなぁと思いながら、日常生活には影響がでないのでやめられず20年弱が経過。

ループを断ち切れないまま、いつものようにかさぶたをいじっていた、ある日のことです。

耳に「いつもとは違う痛み」を感じたのです。

いつもなら、かさぶたができてる場所に痒みや違和感があるのですが、その日は...鼓膜付近が痛い! 

しかも痛みは増すばかりでした。

更には運悪く、その日は年末年始の休みに入る一日前! 

あわてて耳鼻科へ駆け込みました。

「外耳炎ですねー。お薬塗っておきますねー」

診察してくれたお医者さんは、耳を軽く見ると、そう言って診察終了。

家で塗る薬も、飲み薬もなく終わりました。

診察で薬を塗って貰ったから治るはず...と思っていましたが、痛みは増すばかり。

外耳炎というから皮膚が痛いと思っていたのですが、痛いのは内側なのです。

「耳たぶの付け根の奥あたり」というのでしょうか...とにかく耳の内側が痛い!

はっきりとは覚えていないのですが、幼い頃にかかった中耳炎の痛みに似ていました。

常に痛みを感じている状態ですが、物を噛むときなど顎を開けると痛みはさらに増しました。

薬局にいきましたが外耳炎の薬はなく、とりあえず鎮痛剤を購入したのですが「少し痛みが和らいだかなぁ」という程度でした。

あまりの痛みに、

「中耳炎の誤診じゃない?」

「鼓膜に穴が空いちゃったのかも...」

...など、あれこれ考えながら過ごし、年が明けてようやく痛みが落ち着きました。

散々な年末年始で、家族にも迷惑をかけてしまいました。

ループを断ち切っていればこのような激痛にならなかったはずですが、まさに「後の祭り」でした。

どうやら、外耳炎は繰り返すようですので、20代からの「負のループ」を今度こそ断ち切るべく、今後は耳かきの頻度を抑え、必要なときにだけ、最新の注意を払って行おうと思います。

そして、もしまた外耳炎の症状がでたら...早めにお医者さんに行くことが大事だと思いました。

忙しい、恥ずかしい、怖いなどと思わず、一刻も早く治して...二度とあんな痛い思いしないようにしたいです。

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