ツナ缶には夢が詰まっていると思いませんか?
突然すいません、正直、人生でツナ缶にお世話になってない人はいないんじゃないでしょうか。主婦の人は「困ったときのツナ缶」が合い言葉ですよね。かくいう私も学生時代は大変お世話になりました。
安くてそのまま食べてもおいしいツナ缶ですが、今回はツナ缶でできる簡単レシピをご紹介します。単品でお酒のおつまみにもよし、麺にあえてもパンに挟んでもよし、もちろんご飯のおかずにもなってしまう万能総菜ですよ。
「ツナそぼろ」のつくり方
【材料】※作りやすい分量
- ツナ缶 1缶
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1/2
- みりん 大さじ1/2
ツナ缶の中身を器に移しました。最近はカツオを使ったものも多いですが、もちろんカツオのものでもOKです。
ツナと一緒に入っている油はそのまま使います。捨てないでくださいね。
ツナ缶を油ごとフライパンに入れ、時々箸などでツナをかき回しながら弱火で炒めます。
ツナが焦げ付かないように注意してください。
少し煮汁をがなくなったところで、めんつゆを投入。
基本的な味付けはこれだけ。ツナの淡泊な味ととめんつゆって相性いいんです。
隠し味にみりんを入れます。
少しの甘みが味に深みを加えてくれるんです。
水気をとばしながら、弱火のままじっくりと炒めます。
しっかりとツナに絡ませるのがポイントです。
ポロポロのそぼろ状になったら、まさに「ツナそぼろ」の完成です。
そのまま炒め続けるとカリカリになってくるので、少ししっとりぐらいがベスト。
できあがりです。簡単でしょ。しっかり味がしみこんでいて、和のテイストも加わって甘辛くておいしいんです。
ラップをして冷蔵庫に入れておけば、ある程度日持ちもするので作りすぎても大丈夫ですよ。
パスタや丼、パンにも合う!!
「ツナそぼろ」アレンジレシピ、まずは時短2色丼から。
まずは炒り卵の時短調理法をご紹介しましょう。
溶き卵を耐熱容器に入れレンジ600wで1分加熱します。
甘い卵が好きならお砂糖を少々加えても良いでしょう。その際は良くかき混ぜてお砂糖を溶かしてくださいね。
少し膨らんできますので、マグや湯飲みなどの深い器が最適です。
1回の加熱ではこんな感じ。少し固まっていますが中はまだ生です。
少しかき混ぜて再度レンジに入れましょう。
30秒ごとに確認するといいかもしれません。
ある程度全体に火が通ったら、ほぐして完成です。
私は少しトロッとしたのが好きなのでこれで完成。
もう少し暖めるとポロポロになりますよ。
丼に盛ったご飯の上に「ツナそぼろ」と炒り卵をのせて完成。
赤い紅ショウガも見た目にいいですね。
熱々ご飯に甘い卵と塩気のある「ツナそぼろ」がよく合います。
紅ショウガもいいアクセントになっています。
パスタだっていけちゃう!
続いては、ツナそぼろパスタ。
材料はこれだけ。「ツナそぼろ」、コーン大さじ3、水菜適量。
ゆでたパスタをボウルに入れ、そこにコーン、水菜、「ツナそぼろ」を入れ軽くあえます。
元々「ツナそぼろ」に味がついているので細かい味付けは必要ないんです。
お皿に盛り付けて完成です。
水菜のシャキシャキ感とコーンの甘さがツナそぼろにベストマッチ。
お好みでブラックペッパーを加えると味が引き締まりますよ。
サンドイッチにしてランチに持ち出してもOK!
最後はパンに挟んでサンドイッチです。
まずは食パンにチーズをのせます。
耳はあってもなくてもいいです。お好みで。
その上に焼きのりと大葉を乗せて「ツナそぼろ」を敷きます。
味が想像できませんよね。でも、これが意外と合うんですよ。
パンで挟んで完成。
のりのパリッとした食感がおもしろいです。
チーズのコクに大葉の風味、「ツナそぼろ」は少し和風の味付けですね。
食べている際にそぼろがこぼれやすいので、手巻き寿司風に巻いても食べやすいかもしれません。
皆さんに「ツナそぼろ」の魅力が伝わったでしょうか? ツナ缶は手軽に買えて、安くておいしい食材です。最近ではノンオイルなどの健康に配慮したツナ缶も増えています。
唐辛子を加えてスパイシーなものや、オイスターソースを加えて中華風なものも面白いですよ。ぜひぜひ、皆さんもツナそぼろを試してみてくださいね。
※この記事は2017年7月の情報です。