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キリンビール×京急「横浜づくりビール電車」が特別運行 車内で工場直送ビール

参加者と歓談する神崎夕紀横浜工場長

参加者と歓談する神崎夕紀横浜工場長

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 京浜急行電鉄(東京都港区)と京急ストア(東京都港区)、キリンビール(横浜市中区中区尾上町5)のタイアップで特別列車「KIRIN×KEIKYU 横浜づくりビール電車」が6月10日に運行。車内でキリンビール横浜工場限定「一番搾り 横浜づくり」の樽生ビールが飲み放題で振る舞われた。

キリンビール横浜工場限定「一番搾り 横浜づくり」第5弾

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 電車の中で工場直送の生ビールを味わう「ビール電車」は昨年10月の運行に続く人気企画で、2回目の開催となる今回は応募開始から約5分でチケットが完売。特別ヘッドマークを掲げた京急1500形4両編成のイベント列車が昼夜2回にわたり京急大師線(京急川崎~小島新田駅間)を2往復し、約160人のビールファンが新鮮な「一番搾り」片手に列車の旅を楽しんだ。

 車内では、神崎夕紀横浜工場長と岡田義宗横浜工場醸造長による対談をはじめ、マジックショーや、「一番搾り 横浜づくり」にまつわるクイズを開催。3月30日に横浜工場初の女性工場長として就任した神崎さんは「横浜はビールづくりを始めた発祥の地で、キリンビールにとっても、日本のビールづくりにおいても大切な場所。みなとみらいの桟橋から便利な工場見学クルーズも出航しているので、昨年リニューアルした横浜工場にぜひ遊びにきてほしい」と呼びかける。

 キリンビール横浜工場は、中区・山手にあった横浜山手工場が、1923年の関東大震災により倒壊したため、1926年に横浜新工場として生麦に移転し、昨年90周年を迎えた。キリンビール発売の1888年から、古代中国の想像上の動物「麒麟(キリン)」がラベルに登場している。

 「一番搾り 横浜づくり」は、しっかりとした味わいと開放的な香りが特徴。発売中の横浜づくりは第5弾目で、「横浜の風を感じるような、すっきりとさわやかな一杯」を目指し、苦みとホップの香りをさらにアップ。キリンビールは、全国9工場ごとに味覚やコンセプトが異なる地元うまれの「一番搾り」を地域限定で発売しており、47都道府県の一番搾りセットが抽選で当たるキャンペーンを開催している(6月30日締切)。

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