「Windows Vista Service Pack 2」の延長サポート終了まであと1カ月を切った。同OSは2012年4月にメインストリームサポートを終了しており、延長サポートが2017年4月11日に終了する。

延長サポートが終了すると、新しいセキュリティ更新プログラムやサポートオプションなどが提供されなくなる。新たに発見された脆弱性も修正されずそのまま残ってしまうため、セキュリティリスクが高い状態となってしまう。現在Vistaを使っている場合は、システム要件を確認してOSを有償アップグレードするか、新しいPCに乗り換えた方が良いだろう。

なお、Windows 7のメインストリームサポートは2015年1月13日に終了しており、延長サポートは2020年1月14日まで。Windows 8 / 8.1は、メインストリームサポート終了日があと10カ月後となる2018年1月9日、延長サポート終了日が2023年1月10日となる。また、Windows 10はメインストリームサポート終了日が2020年10月13日、延長サポート終了日が2025年10月14日となっている。

Windowsクライアント製品のライフサイクルスケジュール