ヤマハ発動機は20日、原付二種スクーター「NMAX ABS」「シグナスX XC125SR」のカラーリングを変更するとともに、平成28年度国内排出ガス規制へ適合させて8月21日に発売すると発表した。MotoGPのレーシングマシンをイメージした「シグナスX XC125SR Movistar Yamaha MotoGP Edition」を9月6日に発売することも発表している。

ヤマハ発動機「NMAX ABS」

「NMAX ABS」は、"走りの楽しさ"と"燃費・環境性能"を両立させた124cc"BLUE CORE"エンジンを搭載する原付二種スクーター。カラーは3色設定で、人気の「ホワイト」は継続設定、「ブラック」はホイールカラーもブラックに統一してサイドカバーのカラーを質感の異なるマットグレイとした。新規設定となる「マットレッド」は、「NMAX155」で人気のカラーリングを採用し、上質な印象を持たせている。

ヤマハ発動機「シグナスX XC125SR」

「シグナスX XC125SR」は、実用域のトルク特性と加速感、燃費に優れたCVTエンジンを搭載し、ボディの随所に軽量化技術を織り込んで118kgの軽量ボディを実現したモデル。カラーは4色展開で、落ち着きがありながらも都会的でクールな印象を与えるカラーリングの「ホワイト」と「ガンメタ」、ベースカラーのマットシルバーに目を惹くアクセントカラーを取り入れることでスポーティな印象を与える「ブルー / マットシルバー」と「イエロー / マットシルバー」が用意されている。

ヤマハ発動機「シグナスX XC125SR Movistar Yamaha MotoGP Edition」

「シグナスX XC125SR Movistar Yamaha MotoGP Edition」は、二輪車最高峰のレースMotoGPで活躍するレーシングマシン「YZR-M1」のカラーリングイメージを再現したモデルで、1,300台の数量限定販売となる。「シグナスX XC125SR」のスタンダードモデルをベースに、レースを象徴するカラーであるヤマハレーシングブルーの外装色、ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー、スプリングのカラーをイエローとしたリアサスペンション、ゴールドカラーの音叉マーク、Movistarロゴマークをあしらったグラブバーなどを採用した。

価格は「NMAX ABS」が35万1,000円、「シグナスX XC125SR」が31万8,600円、「シグナスX XC125SR Movistar Yamaha MotoGP Edition」が32万9,400円(価格はすべて税込)。