LCCの香港エクスプレスは8月1日、名古屋=グアム線を10月29日に開設することを発表した。これにより香港エクスプレスは、LCCとして唯一、中部国際空港とグアム国際空港を結ぶ航空会社となる。また、今回の名古屋=グアム線開設を記念して、片道3,980円となるキャンペーンを実施する。

名古屋=グアム線を10月29日に開設

名古屋=グアム線はU056(13:00名古屋発/17:50グアム着)とU057(19:10グアム発/22:10名古屋着)を週3便(火・木・土曜日)で運航。同路線の開設を記念して、香港エクスプレスは特別料金キャンペーンを実施する。2017年10月29日から2018年3月24日の間に渡航する分の航空券を、8月2日18:00~31日23:59までの間、片道3,980円で販売する。キャンペーン価格には消費税またはその他の必要な税金は含まれていない。在庫には限りがあり、各種諸条件が適応される。

名古屋=グアム線を週3便で運航

グアムは日本人旅行者の間で長きにわたり人気の観光地であり、2017年上半期の世界各地からのグアムへの渡航者数の内、日本からの渡航者が最も多く、その数は32万人を超えている。その内、名古屋からの渡航者数は4万3,000人で、日本とグアムを結ぶ拠点として3番目に大きいため、同社はより競争力の高い料金へのニーズが高まることを見込んでいる。

グアムは西太平洋に位置するミクロネシアの島々のひとつで、自然のままのビーチ、ハイキング、シュノーケリング、スキューバダイビング、そして先住民であるチャモロ人とその文化など、訪れた人が様々な魅力に出会える場所。豊かで多様な自然を育む地域として、エコツーリズムの拠点としても急速に人気が高まっている。訪れた人はツアーなどを通じて、未開のジャングルや遺跡、要塞などを冒険することもできる。

グアムはショッピングも充実しており、海外からの観光客向けの免税品店や、高級ブランド店などが目白押し。また、グアムの伝統工芸、先住民のアートや民芸品などの市場は、文化やアートに関心が高い人たちの間で人気を博している。食事もグアムの大きな魅力のひとつで、地球上でもっとも美しいであろうサンセットを臨みながら、グアムならではの豊かなシーフードを屋外で楽しめる。