Canonicalは2月20日(米国時間)、「From the Canyon Edge: RFC: The New Ubuntu 18.04 LTS Server Installer」において、2018年4月に公開を予定しているUbuntu Server 18.04 LTSに新しいCUIインストーラを導入すると伝えた。Ubuntu Serverに新たなCUIインストーラが欲しいというのはユーザーから特に要望が多かったという。

Ubuntu Server 18.04 LTSで導入が予定されているCUIインストーラは、これまでのインストーラよりもデザインが統一されている。公開されている主なインストーラのスナップショット画像は次のとおり。

  • Ubuntu Server 18.04 LTS インストーラサンプル - 資料: Canonical提供

    Ubuntu Server 18.04 LTS インストーラサンプル - 資料: Canonical

  • Ubuntu Server 18.04 LTS インストーラサンプル - 資料: Canonical提供

    Ubuntu Server 18.04 LTS インストーラサンプル - 資料: Canonical

  • Ubuntu Server 18.04 LTS インストーラサンプル - 資料: Canonical提供

    Ubuntu Server 18.04 LTS インストーラサンプル - 資料: Canonical

Ubuntu ServerはLinuxベースのエッジサーバとして最も高いシェアを持つと言われている。シェアの増加は右肩上がりで続いており、今後も多くのシーンで使われると見られる。

  • 2018年2月22日におけるWebサイトで使われているLinuxディストリビューションのシェア - 資料: Q-Success提供

    2018年2月22日におけるWebサイトで使われているLinuxディストリビューションのシェア - 資料: Q-Success

4月に公開が予定されているUbuntu Server 18.04 LTSは長期サポートバージョンになることが予定されており、今後長期にわたって使われるバージョンになる。