アップルは4月2日、「iPhoneのプライバシー プライベートなこと」と題した約40秒の動画をYouTubeで公開しました。日常生活や業務中のさまざまなシーンでプライバシーを求めたい状況があるけれど、毎日使っている携帯電話は個人の大事なデータが詰まっているので、プライバシーはなおさら重要ですよ――という内容にまとめられています。動画はYouTubeのApple Japanチャンネルで視聴できるほか、テレビCMでも放映される予定です。

アップルがYouTubeで公開した動画「iPhoneのプライバシー プライベートなこと」

コミカルな音楽とスピーディーなシーン展開で進行する1分間の動画は、「重要な会議の際にはブラインドやドアを閉める」「一人になりたい時は、自分の部屋のドアに“入るな”と書かれたプレートを提げる」など、日々の生活でプライバシーを確保したいシーンはいろいろあることを表現。最後に、iPhoneを使う少女の姿が大写しになり、「プライバシー。これがiPhone。」というメッセージで締めくくられます。

  • 「プライバシー。これがiPhone。」の文字で動画が締めくくられ、iPhoneはプライバシーを重視した設計であることをアピール

多くの人が日々使っているスマートフォンは、自分のスケジュールややり取りしたメッセージ、友だちの連絡先、写真や動画などのデータがいっぱい詰まっており、まさに個人情報のかたまり。スマートフォンは24時間インターネットに接続されているので、ユーザーの知らない間にそれらのデータを外部のサーバーに送信されれば、第三者にプライバシーが筒抜けになる危険性があります。

  • iPhoneをはじめとするスマートフォンにはさまざまな個人情報が詰まっており、それを内部に留めておくかインターネット経由で外部に出すかは大きな違いとなる

先ほどの動画の解説文では、「あなたのプライバシーは大切だから。iMessage上の会話の暗号化や、マップアプリケーション上で移動履歴を残さないこと、そしてSafari上で追跡されるのを防ぐことまで。iPhoneは、あなたの大切な個人情報を保護できるように設計されています。」と記されています。

「プライバシー」と名付けられたアップルのWebサイトでは、アップルのプライバシーに対する考えや取り組みを分かりやすく解説しています。同じ「スマートフォン」でひとくくりにされがちなiPhoneとAndroidですが、ビジネスの源泉がどこにあるのか、プライバシーについての思想はどうなのかなど、改めてチェックしてみるのもよいかもしれません。