NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は5月31日に、クラウド型RPAツールの最新版「WinActor Manager on Cloud Ver.2.0」を販売開始すると発表した。

「WinActor Manager on Cloud」の主要機能は、「WinActor管理」(複数台のWinActorの動作状況を集中管理)、「スケジュール管理」(WinActorのシナリオをスケジュールに従って予約実行させる)、「フローティングライセンス管理」(同時利用ライセンス数の管理)など。

最新版では、ユーザーインタフェースが刷新された。メニュー画面が左側に配置され、ダッシュボードにカレンダーを配備しシナリオの実行スケジュールが一目でわかるようになった。各画面の説明や使用方法を確認できるユーザーズガイド機能も追加された。

  • WinActor Manager on Cloud Ver.2.0の画面

また、イベントログをCSV形式のファイルとしてダウンロードできるようになったほか、フローティングライセンスを、指定したグループごとに割り当てて管理できる機能も追加された。