NTTドコモは、シャープ製の5G対応スマートフォン「AQUOS R5G SH-51A」を発表した。シャープが2020年2月に発表した最新スマートフォンで、ソフトバンクも3月27日から取り扱う予定だが、ドコモからの発売も決定した。

発売は2020年3月25日。ドコモオンラインショップ価格は税込111,672円。スマホおかえしプログラム適用時では税込74,448円。

  • AQUOS R5G SH-51A ブラックレイ

6.5型/3,168×1,440ドットでHDR対応、10億色の色表現が可能な「Pro IGZO」液晶ディスプレイを搭載。ディスプレイの明るさは、従来のAQUOS R2 SH-03Kと比べて2倍以上の明るさ(最大1,000cd/平方メートル)を実現した。

シャープが液晶テレビで培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」により、コンテンツや視聴時の周辺環境に合わせて最適な画質に自動調整可能。映像配信サービス「U-NEXT」などで配信しているDolby Visionコンテンツをスマホで楽しめるとアピールしている。また、立体音響「Dolby Atmos」にも対応する。

背面カメラは超広角・標準・望遠カメラにToF(深度)センサーを組み合わせたクアッドレンズ仕様。さらにAQUOSスマホで初となる8K動画撮影にも対応。超広角カメラを用いた、H.265形式の高精細8K動画を撮れる。

  • AQUOS R5G SH-51A オーロラホワイト

本体カメラで撮影した8K動画の再生時には、独自のAI(人工知能)を活用して被写体を自動で追いかけてズームする「フォーカス再生」が利用できる。他にも、本体カメラで撮影した動画からAIが自動で15秒のショートムービーを作成してくれる「AIライブストーリーPro」を備えている(8K・4K/60fps・フルHD/60fpsの動画には非対応)。

各カメラの焦点距離、F値、有効画素数は超広角カメラが19mm相当、F2.9、約4,800万画素。標準カメラが26mm相当、F1.7、約1,220万画素。望遠カメラが52mm相当、F2.7、約1,220万画素。約1,640万画素の前面カメラも備える。

チップセットはクアルコムのSoC「Snapdragon 865 5G」で、独自の放熱設計でハイパフォーマンスを持続させるという。メモリは12GB、ストレージは256GB。OSはAndroid 10。

本体カラーはブラックレイとオーロラホワイトの2色。

AQUOS R5G SH-51Aの主な仕様

  • OS: Android 10
  • CPU: Snapdragon 865/2.8GHz+1.8GHz(オクタコア)
  • 内蔵メモリ: 12GB
  • ストレージ: 256GB
  • 外部ストレージ: microSDXC(最大1TB)
  • サイズ: W75×D8.9×H162mm
  • 重量: 約189g
  • ディスプレイ(解像度): 約6.5インチ Pro IGZO液晶(3,168×1,440ドット)
  • メインカメラ: 約4,800万画素(超広角)+約1,220万画素(標準)+約1,220万画素(望遠)
  • インカメラ: 約1,640万画素
  • Wi-Fi: 〇
  • Bluetooth: 5.1
  • バッテリー容量: 3,730mAh
  • 連続待受時間: 約100時間(5G)/約125時間(4G LTE)
  • 通信速度(5G): 受信最大3.4Gbps/送信最大182Mbps
  • 通信速度(4G LTE): 受信最大1.7Gbps/送信最大131.3Mbps
  • 防水/防塵: ○/○
  • 生体認証: ○(指紋認証、顔認証)
  • ワンセグ/フルセグ: ○/○
  • おサイフケータイ: ○(NFC/FeliCa搭載)
  • 接続端子: USB Type-C
  • カラーバリエーション: ブラックレイ、オーロラホワイト