JR西日本は23日、芸備線東城~備後八幡間で3月9日に発生した列車脱線の影響による今後の復旧や運転再開などの運転計画を発表した。芸備線は現在、東城~備後落合間で列車の運転を見合わせている。

  • 列車が脱線した区間を含む芸備線東城~備後落合間の今後の運転計画を発表(写真はイメージ)

芸備線の東城~備後八幡間では、車両の撤去後に斜面の復旧作業を実施し、4月末の復旧を見込んでいる。運転再開は5月初旬の予定としたが、天候や復旧状況により前後する場合があるため、運転再開日は確定した際に改めて発表される。

運転見合わせの期間中、東城~備後落合間で代行輸送(ジャンボタクシーなど)を終日行う。新見~備後落合間の増便も予定通り、4月4日から7月31日まで実施するとのこと。東城~備後落合の代行輸送に関して、「時刻や停留所については、駅の掲示をご覧ください」としている。

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