女優の新垣結衣が、日本テレビ系ドラマ『親バカ青春白書』(8月スタート、毎週日曜22:30~)に出演することが21日、分かった。新垣が連続ドラマにレギュラー出演するのは、同局系『獣になれない私たち』(18年10月期)以来、約2年ぶりとなる。

新垣結衣

福田雄一氏の脚本統括・演出で、ムロツヨシ演じる親バカの父・小比賀太郎(ガタロー)と、永野芽郁演じる娘のさくらが繰り広げる同ドラマ。新垣は、すでに亡くなったガタローの最愛の妻、そしてさくらの母である幸子役を演じる。

ドラマの撮影は6月上旬からスタートしているが、新垣はまだクランクインしていない。新垣と永野は、ともにティーン向けファッション誌『ニコラ』モデル出身同士で母娘を演じることになる。

新垣は「こんな時だからこそ、このようなワクワクする作品に参加できることをより一層うれしく思います。福田組、ムロ座長のもと、皆さまに笑顔をお届けできるよう、私も微力ながら精いっぱい頑張ります。ムロさんの奥さんであり、芽郁ちゃんのお母さんになれるなんてとても楽しみです!」とコメント。

高明希プロデューサーは「私のプロデューサーデビュー作、スペシャルドラマ『らんま1/2』が、新垣結衣さんとの初めてのお仕事で、また必ずご一緒したいとラブコールを送り続けていました。まさか、それがムロさんの奥さん役で実現するとは…! なんで受けてくれたんだろ?(笑) 主人公・ガタローと娘・さくらの間には、いつも亡き母・幸子の存在があります。大学を舞台にした青春コメディーでありながら、この家族の想いにほっこりするホームドラマでもあるので、こんな世の中だからこそ、ぜひ家族そろって見てほしいです」と話している。

  • 永野芽郁(左)とムロツヨシ=日本テレビ提供