空手全国大会で道添さんV

 8月上旬に和歌山県で開かれた空手の第43回剛柔会全国選手権(同会主催)組手小学女子1年の部で、平戸市立平戸小1年、道添妃萌(ひめ)さん(7)が優勝。「表彰台の真ん中に立ててうれしかった」と喜んだ。

 道添さんは両親の勧めで昨年5月、同市生月町の武當館山田道場に入門した。週4日稽古に励み、5月の県予選で3位入賞。全国切符を手にした。

 全国大会の同部には15人が出場。決勝は終盤までもつれたが、得意の中段突きが連続で決まった。

 「空手を頑張って体幹を鍛え、姿勢や立ち姿がもっときれいになりたい」という道添さん。「大人になったら、みんなに愛されるモデルになりたい」と笑顔で話した。

 大会は小学生から一般までの計41部門延べ約800人が出場した。

 県勢上位らは次の通り。(敬称略)  ◇組手個人  ▽小学2年女子 優秀賞 松山沙弥  ▽同3年男子 (3)山口直輝 ▽同5年男子 優秀賞 中尾誓翼  ▽中学2年男子 (3)林怜央

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