佐世保市鹿子前町の九十九島パールシーリゾートのうみかぜ広場などでヤブツバキが咲き、赤い花が潮風に揺れている。3月いっぱいまで楽しめそう。
九十九島ビジターセンターによると、ツバキ科の常緑高木。本州や四国、九州・沖縄、東アジアに広く分布。5~7センチの卵形の赤い花を咲かせる。緑色の厚い葉には、つやがある。
うみかぜ広場では、市民らが散策しながら観賞。メジロも飛んできて、蜜を吸っている。宮本博文センター長(53)は「花が少ないこの時期に、鮮やかな赤と緑が彩ってくれる」と話した。
早春の命息づくヤブツバキ 九十九島パールシー
- Published
- 2020/02/21 00:03 (JST)
- Updated
- 2020/04/21 13:39 (JST)
© 株式会社長崎新聞社