「魚の美味しい」店舗 ガイドブックをリニューアル

長崎市が2年ぶりにリニューアルしたガイドブック「魚の美味しいまち長崎」

 長崎市は、地元産の魚を使った料理や、ご当地グルメが楽しめる店舗をまとめたガイドブック「魚の美味(おい)しいまち長崎」を2年ぶりにリニューアルした。JR長崎駅や市内の観光施設で無料配布する冊子(A5判、46ページ)に加え、電子データとしても公開。市が運営するホームページ(HP)で閲覧できる。
 北海道に次いで漁獲量は全国2位で、取れる魚種は全国1位とされる長崎の魚を観光客らにPRしようと、市が2014年にガイドブックを初めて作成した。
 今回のリニューアル版は計93店舗を紹介。市内産トラフグや長崎で古くから食べられているクジラを提供する店や、ランチのある店、ワンドリンクサービスなどを受けられるクーポンが使える店の計4種類のアイコンを付け、お目当てが分かりやすくなるようにした。
 市水産農林政策課の担当者は「デジタル化でいつでもどこでも見られるようになった。長崎の魚をより食べてもらうきっかけになれば」としている。

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