長崎市新小が倉1丁目の元小学校教員、松口安さん(65)が自宅の二つの池と10個の水槽で飼育している約200匹の金魚が繁殖期を迎え、赤ちゃんが続々と誕生している。
14年前に飼い始め、2年後に繁殖に成功し、“金魚愛”に火が付いた。年々数が増え、大きいのは体長約30センチでコイのよう。産卵は3月下旬から始まり、卵が付いた水草を繁殖用の水槽に移したり、濁った水を替えたりしている。
これまでにふ化した約30匹は体長3ミリほど。ゴールデンウイークには、庭のバラの開花に合わせ一般開放する。「赤ちゃんの成長が楽しみ。愛情たっぷりに育ててくれる人がいれば譲りたい」と松口さん。
金魚200匹が産卵期 “赤ちゃん”続々誕生
- Published
- 2020/04/06 16:04 (JST)
- Updated
- 2020/04/07 11:38 (JST)
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