公用車でラブホ立ち寄り 被災地支援の武雄市職員
佐賀県武雄市は20日、熊本地震の被災地支援で派遣された30代の男性職員が、勤務時間外に公用車で熊本市内のラブホテルに立ち寄ったと明らかにした。抗議の電話が寄せられており、武雄市は処分を検討している。
武雄市によると、職員は2日から9日にかけて熊本へ派遣された。6日午後6時半ごろ、勤務としての支援活動を終え、車体に「武雄市」と記された公用車で熊本市東区のラブホテルに入った。約2時間利用し、風俗店の女性を呼んだという。ホテルに車が入るのを見た人が、10日に武雄市へ通報し「不謹慎だ」と苦言を呈した。
職員は事実関係を認めており、反省しているという。