検疫所で欧州滞在歴の4人感染確認
厚生労働省によると、羽田空港と関西国際空港の検疫所に到着したヨーロッパに滞在歴のある乗客あわせて4人の感染が確認された。
羽田空港で感染が確認されたのは、イタリアに滞在していた40代の男性で、呼吸器症状があるという。スペインに滞在していた30代の女性は症状がないという。
関西国際空港で感染が確認されたのは、イタリアに滞在していた30代の男性とスイスに滞在していた20代の女性で、いずれも症状はない。
スイスに滞在していた20代の女性は、ウイルス検査で感染が確認されたスイスの知人と接触歴があるという。
4人はすでに医療機関に搬送され入院している。