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台風10号、西日本に上陸のおそれ

2019年8月11日 0:58
台風10号、西日本に上陸のおそれ

台風10号の影響で、西日本から東日本の太平洋側では、波が高くなってきている。また、11日も各地で猛烈な暑さが続くため、警戒が必要だ。

大型で強い勢力の台風10号は、小笠原近海にあって、今後は北上しそうだ。14日以降は、強い勢力のまま西日本に接近して上陸するおそれが出てきている。

小笠原諸島では、11日は30メートルの最大瞬間風速が予想され、波の高さは9メートルと、猛烈なしけとなりそうだ。高波に厳重な警戒が必要となっている。

また、西日本から東日本の太平洋側も、うねりを伴う波が高くなっていて、海のレジャーは十分注意が必要だ。

一方、西日本と東日本は、10日も猛烈な暑さとなった。全国で最も気温が上がったのは京都などで38.6℃。奈良や名古屋も今年一番の暑さとなった。

11日も西日本と東日本では、各地で猛暑日となりそうだ。予想最高気温は、京都で39℃、大阪で37℃、東京都心でも35℃と、危険な暑さとなりそうだ。熱中症に厳重な警戒が必要だ。