ロシアなど14か国 29日から入国拒否に
政府は新型コロナウイルス対策として新たにロシアなど14か国を入国拒否の対象に追加しました。
安倍首相「全世界で感染者数が300万人に達しようとしており、拡大傾向に歯止めがかかっておりません。そのため水際対策についても今般さらなる見直しを行うこととしました」
新たに入国拒否の対象に追加されたのはロシアやサウジアラビアなど14か国で、29日午前0時から、14日以内に滞在歴がある外国人は原則、日本に入国できなくなります。日本人やその配偶者は、入国の際にPCR検査を受ける必要があります。
入国拒否の対象は、これで87の国と地域になりました。また、安倍首相は、全世界を対象とする、外国人のビザの効力やビザ免除を停止する措置も、来月末まで延長すると明らかにしました。
【入国拒否の対象に追加された国】
(中南米)アンティグア・バーブーダ、セントクリストファー・ネービス、ドミニカ共和国、バルバドス、ペルー
(欧州)ウクライナ、ベラルーシ、ロシア
(中東)アラブ首長国連邦、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア
(アフリカ)ジブチ