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64 AUDIOユーザー向け優待キャンペーンも実施

64 AUDIO、18ドライバーカスタムIEM「A18s」。エンジニア/ミュージシャンのニーズを満たす新フラグシップ

公開日 2020/11/04 16:21 編集部:成藤 正宣
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ミックスウェーブは、同社が取り扱う64 AUDIOから、片耳あたり18基のBAドライバーを搭載するカスタムIEMの新フラグシップモデル「A18s」を11月6日より発売する。価格はオープンだが、市場では税込406,800円前後での実売が想定される。

A18s

世界初の18ドライバー搭載カスタムIEMとして開発された従来モデル「A18t」をベースに設計し、サウンドエンジニアが求める明瞭度と正確さに加え、ステージに立つミュージシャンが求めるウォームなサウンドとパワー、そしてヘッドルームをも実現したという。

サウンドチューブ(音導管)を使わないことでBAドライバー本来の音を劣化させることなく耳まで届ける設計技術「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」や、筐体の一部を切り開いたオープン構造により共振問題を改善した高域用BAドライバー「tiaドライバー」、耳道の空気圧を逃し耳への負担を軽減する「apexテクノロジー」、音の出口を1つの大口径音道孔にまとめる「シングルボア・デザイン」といった、ブランドの独自技術を惜しみなく搭載。

ブランドの独自技術を惜しみなく投入

また、接続機器の出力インピーダンスによる音のバランスの変化を防止する「LID(リニアインピーダンスデザイン)」も採用する。

付属ケーブルは銀メッキ銅導体を採用し、プラグは3.5mmステレオミニ、長さは約1.2m。イヤホン側の着脱端子は従来の2pinコネクターに加え、新たにIPXコネクターが選択可能なった。なお、IPXコネクターは今後64 AUDIOの全モデルで選択できる。

ケーブル着脱端子としてIPXコネクターも選択できる

BAドライバーの構成は低域×8基/中域×8基/中高域×1基/高域×1基(tiaドライバー)。再生周波数は10Hz〜20kHz、インピーダンスは8Ω、感度は106dB/mW。ケース、クリーニングツール、シャツクリップ、乾燥剤、2種類のapexモジュール(m15/m20)等が付属する。

付属品一覧

なお、発売日から2020年12月31日までの間、既に64 AUDIO製イヤホン(カスタムIEM/ユニバーサルIEMを問わず)を所有するユーザーを対象に「ロイヤルカスタマー向け優待キャンペーン」を実施する。正規代理店店頭およびオンラインストアでの注文時、所有する64 AUDIO製品に記載されているシリアルをオーダーフォーム備考欄へ記入することで、A18sを税込349,700円の優待価格で購入できる。詳しくは同社公式ページを確認のこと。

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