芸能

Kis-My-Ft2カレンダー秘話 台湾の足つぼで最も痛がったのは?

Kis-My-Ft2の新カレンダー撮影秘話

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はジャニーズの人気グループ、Kis-My-Ft2について。

 * * *
 この時期、各社が持ち回りで編集する「ジャニーズ事務所公認カレンダー」。予約の締め切りが、いよいよ1月22日に迫ってきた。

 今年、小学館が担当しているのは、Kis-My-Ft2。実は4年前にも担当しており、今回で2回目だ。

 前回、メンバーは海外での撮影を熱望していたのだがスケジュールの都合で叶わず。当時の担当者がライブツアー先のナゴヤドームまで打ち合わせに行っていたのを思い出す。とてもではないが、海外に出かけるスケジュールが捻出できなかったのだと思われる。

 今冬も5年ぶりとなる冬場のドームコンサートが京セラドーム(大阪)と東京ドームであり、そのリハーサルなどを考えれば、海外ロケは夢のまた夢だったが、奇跡的にスケジュールが出て、キスマイの事務所公認カレンダーとしては初の海外ロケが昨秋に実現できたのである。

 ロケ地は台湾。日本文化が街並みに残る迪化街や、メンバーの千賀健永の希望で急遽、行くことになった人気パワースポットの龍山寺、日本でいうと吉祥寺のような雰囲気の富錦街などなど、1泊2日ながら、メンバーも、事務所公認カレンダー初の海外ロケに満足気だったと聞く。

 なかでも印象的なエピソードを藤ヶ谷太輔が話してくれた。それは、初日、夜市に出かけた後、、ホテルに戻り、千賀と横尾渉と藤ヶ谷で足つぼマッサージ店に行ったときの話。

 台湾の足つぼマッサージといえば、本場中の本場であり、日本のバラエティー番組でも、台湾の施術者による足裏の反射区にピンポイントで押されるそれは、罰ゲームに使われることもあるほど痛いものだ。

「どこが痛いかわからないほど、めちゃくちゃ痛かった」と振り返る藤ヶ谷。3人の中で、もっとも痛がったのは千賀だったそうで、藤ヶ谷は、その大きなリアクションと、それを見ていた周囲のお客や施術者の爆笑を見て、「キスマイ、アジアのバラエティーでもイケるかもしれない」と思ったそうである。

 キスマイは、ジャニーズの歴代グループの中でも、もっとも芸人との共演番組が多いと言っても過言ではない。

 デビューの翌年に“バラエティーの基本”を叩き込んでくれたのは、『濱キス』(テレビ朝日系)で共演した、よゐこの濱口優。

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン