共働きが当たり前の時代に育ったイマドキの富裕層たちは、自分のパートナーにも仕事で活躍してほしいという価値観を持っているといいます。そしてそのことは、彼らの職場づくりにもダイレクトに表れているとか。多くの1億円プレーヤーとの交流がある午堂登紀雄さんが解説します。
ミーティングルームで働くビジネスチーム
※写真はイメージです(写真=iStock.com/Yagi-Studio)

昔の富裕層は妻を専業主婦にしたがる

昭和の時代に育った富裕層は奥様を専業主婦にしたがる人が多く、平成の時代に育った富裕層は奥様が社会に出て活躍するのを応援する人が多い傾向があります。

やはり専業主婦が主流の時代と、夫婦共働きが主流の時代という、育った環境の影響が大きいと思われます。

その違いは、彼らが経営する会社の諸制度やオフィス環境にも表れています。

実際、昨今の若手経営者のほとんどは、会社の創業当初から女性の活躍を支える制度や体制を導入し、仕事と子育ての両立ができるようにしています。

知人の経営者(男性)に聞いた話ですが、女性従業員の一人が出産し、復職の話になったそうです。そして彼女から「すぐに復帰はするが時短勤務にしたい」という提案を受けたとき、彼は二つ返事でOKを出しました。しかも「給料はそのままで」。