鳥栖市のJR鳥栖駅では、5月にかけて産卵の季節を迎えるツバメたちが飛び回っている。巣の真下を行き交う人の姿は例年と違ってまばら。「下界」の様子とは対照的に、産卵や子育ての準備に忙しい様子だ。 駅入り口の庇(ひさし)の裏には、以前からふんよけの板が約30カ所設置してある。