自家焙煎珈琲散歩

焙煎したての香りが外まで漂う

注文を受けてから一杯ずつ抽出。
注文を受けてから一杯ずつ抽出。

昔ながらの喫茶店といった雰囲気の店内。コーヒーの香りもしっかり楽しんでもらいたいという思いから、全席禁煙となっている。季節で変わるブレンドは甘い香りと、ほどよいコクが特徴だ。ストレートは世界各地の品種が10種揃い、浅煎りから深煎りのものまであるので、酸味や苦みなど好みに合わせて選べる。豆の販売も、もちろん注文を受けてから焙煎してくれる。好みの焙煎度合いで注文でき、待ち時間は20~30分ほど。

さわやかな飲み口と果実のような香りが特徴のブラジルヨシマツ580円。
さわやかな飲み口と果実のような香りが特徴のブラジルヨシマツ580円。
店頭で販売されている豆は常時20種類程度。オーガニックのものも置かれている。
店頭で販売されている豆は常時20種類程度。オーガニックのものも置かれている。

『自家焙煎珈琲散歩』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町 4-6-1 /営業時間:11:30~17:30LO(豆のテイクアウト17:00LO)/定休日:火・水/アクセス:京王井の頭線・JR中央線吉祥寺駅から徒歩7分

月和茶

五感で楽しむ中国茶の世界

枇杷の葉、蜜漬け金柑、烏龍茶入りの健康茶「枇杷甘桔茶」730 円、「三味湯圓」630 円。
枇杷の葉、蜜漬け金柑、烏龍茶入りの健康茶「枇杷甘桔茶」730 円、「三味湯圓」630 円。

台湾の台南生まれの楊明龍(ヨウメイリュウ)さんが始めた店。台湾の本格的な烏龍茶や花茶、薬膳を取り入れた家庭料理やデザートがいただける。この季節、風邪の予防に最適なのがオリジナルブレンドの健康茶。そして、ごま餡、タロイモ、烏龍茶の団子に白キクラゲやクコの実などを加えたデザートスープ「三味湯圓(サンウェイタンユェン)」は変化に富んだ食感が面白い。急須にたっぷりの湯をかけて茶葉を蒸らし、聞香杯(もんこうはい)で香りを楽しむ烏龍茶も豊かなひとときを与えてくれる。

店は台南の民家風。
店は台南の民家風。
紅茶に近い風味の「白毫烏龍茶」830円。
紅茶に近い風味の「白毫烏龍茶」830円。
畳の小上がりもある。
畳の小上がりもある。

『月和茶』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-28 2F/営業時間:11:00~17:00LO(土・日・祝は18:00LO)/定休日:火(祝の場合は営業)/アクセス:JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩5分

チャイブレイク

シンプルさの中に光る素材のよさ

オリジナルチャイ594円。自家製ブリオッシュのフレンチトースト東毛酪農のバターと武蔵野産のはちみつ702円。
オリジナルチャイ594円。自家製ブリオッシュのフレンチトースト東毛酪農のバターと武蔵野産のはちみつ702円。

スリランカやインドの茶葉の仕入れを本業とする紅茶専門店。中でも人気なのが「紅茶への入り口」として始めたチャイだ。ディンブラの茶葉と合わせるのは、30種類以上から選び抜いた群馬・東毛酪農の牛乳。これを、シンハラ語をあしらったティーカップに注ぐ。「武蔵野の農業を大切にしたい」との思いから、地元で採れた卵やはちみつをぜいたくに使い、店の厨房で焼いたブリオッシュのフレンチトーストは採算度外視の何ともリッチな味わい。

木の感触が落ち着く店内。
木の感触が落ち着く店内。
チャイを注ぐ店主の水野さん。
チャイを注ぐ店主の水野さん。

『チャイブレイク』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市御殿山1-3-2/営業時間:9:00~19:00(土・日・祝は8:00~)
/定休日:火/アクセス:JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅

取材・文=大海渡宏美(風来堂)、香月真理子 撮影=泉田道夫