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【児童書】人のさりげないやさしさに心が温まる『手おけのふくろう』ひらののぶあき文、あべ弘士絵(2017/07/09 13:58)

 里山の民家の脇にある大きな桜の木のウロの中で、毎年子育てするふくろうの夫婦。ある年の冬、大雪で倒れてしまう。ようやく見つけたのは民家の軒下につるされていた手おけだった。窮屈だったが、卵を産み、子育てができ、3羽が巣立っていった。だが、飛び立つ際、手おけは壊れてしまった…。 自然界で繰り返される生へ…

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