第77回春季県高校野球大会兼第76回春季関東地区大会県予選第8日は3日、清原球場で準決勝2試合が行われ、白鴎大足利と宇都宮商が決勝に進んだ。両校は18日開幕の関東大会(群馬県・上毛新聞敷島球場ほか)に出場する。
昨秋準優勝の白鴎大足利は国学院栃木と激突した。四回に1点を先制された直後、逆転し、五回に追加点を挙げ5-1で快勝。7年ぶり9度目の関東大会出場を決めた。
ノーシードから勝ち上がってきた宇都宮商は、文星芸大付から初回に2点を奪った。六回、同点に追い付かれたが、すぐに2点を加えて突き放し、5-3で勝利した。
決勝は4日午前10時から、清原球場で行われる。