EURO2020予選のロシア戦に続き…
リバプールに所属するスコットランド代表のアンドリュー・ロバートソンが、現地時間9月17日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ第1節の翌日に、自身のツイッターアカウントを削除したようだ。リバプールの地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。
アウェーでのナポリ戦で、ロバートソンは82分、ホセ・マリオ・カジェホンをエリア内で倒し、PKを献上。さらに、後半アディショナルタイムに2点目を失ったリバプールは、0-2で敗れている。
試合後、ユルゲン・クロップ監督は、「あれが試合の流れを変えた。PKは不当だ」と憤り、ロバートソンを擁護した。
しかし、一部のサポーターはそれでは収まらなかったようだ。
アウェーでのナポリ戦で、ロバートソンは82分、ホセ・マリオ・カジェホンをエリア内で倒し、PKを献上。さらに、後半アディショナルタイムに2点目を失ったリバプールは、0-2で敗れている。
試合後、ユルゲン・クロップ監督は、「あれが試合の流れを変えた。PKは不当だ」と憤り、ロバートソンを擁護した。
しかし、一部のサポーターはそれでは収まらなかったようだ。
Liverpool Echo紙によれば、ロバートソンのツイッターアカウントには試合後に大量のメッセージが寄せられた。その大半は彼のプレーやチームへの貢献を肯定するものだったが、“ごく少数”の過激なサポーターが“戦犯”に仕立て上げたようだ。
「よう、タックル馬鹿。いい加減に正しい方法を学べ」、「古巣のハル・シティに戻れ」、「くそったれアンディのおかげで、くそったれナポリに負けたぞ」といった、心ない言葉が含まれていたという。
そして、翌日にはロバートソンのSNSは閲覧できない状態になった。同紙は「罵倒に耐えかねて削除したのだろう」としている。
ロバートソンは、6日に行われたEURO2020予選で、スコットランドがロシアに敗れた試合の際もサポーターから中傷されていた。その時は「僕はそんなことには反応しない」と堂々とコメントしていたが、今回はだいぶ堪えたようだ……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部