C・ロナウドのためにカンテが選外に!?
UEFAは1月15日、ファン得票による2019年のチーム・オブ・ザ・イヤーを発表した。
チャンピオンズ・リーグ(CL)を制したリバプールからは5選手が選出。マンチェスター・シティのケビン・デ・ブルイネを加えた6選手がプレミアリーグから選ばれた。
残る5選手のうちの2人は、昨夏に移籍したものの、昨シーズンのCLでベスト4と躍進したアヤックスを支えたマタイス・デリフトとフレンキー・デヨング。そのほか、今シーズンのCLで得点ランク首位に立つロベルト・レバンドフスキをはじめ、リオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドの“常連”たちだ。
チーム・オブ・ザ・イヤーは以下のとおり。
【GK】
アリソン(リバプール)
【DF】
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)
マタイス・デリフト(ユベントス)
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)
アンドリュー・ロバートソン(リバプール)
【MF】
フレンキー・デヨング(バルセロナ)
ケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)
【FW】
リオネル・メッシ(バルセロナ)
クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス)
ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)
サディオ・マネ(リバプール)
チャンピオンズ・リーグ(CL)を制したリバプールからは5選手が選出。マンチェスター・シティのケビン・デ・ブルイネを加えた6選手がプレミアリーグから選ばれた。
残る5選手のうちの2人は、昨夏に移籍したものの、昨シーズンのCLでベスト4と躍進したアヤックスを支えたマタイス・デリフトとフレンキー・デヨング。そのほか、今シーズンのCLで得点ランク首位に立つロベルト・レバンドフスキをはじめ、リオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドの“常連”たちだ。
チーム・オブ・ザ・イヤーは以下のとおり。
【GK】
アリソン(リバプール)
【DF】
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)
マタイス・デリフト(ユベントス)
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)
アンドリュー・ロバートソン(リバプール)
【MF】
フレンキー・デヨング(バルセロナ)
ケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)
【FW】
リオネル・メッシ(バルセロナ)
クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス)
ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)
サディオ・マネ(リバプール)
フォーメーションは4-2-4という変則型なのだが、ここに、裏話がある。英紙『Daily Mail』によれば、このシステムとなったのは、C・ロナウドを「ベストイレブン」入りさせるための手段だったという。
記事によると、C・ロナウドはメッシ、レバンドフスキ、マネに続くFW部門の4位だったのだが、UEFAの上層部がそれをよしとせず、MF部門の3位だったエヌゴロ・カンテ(チェルシー)を外し、C・ロナウドを含めたメンバーに変えたというのだ。
『Daily Mail』の情報筋は、「これは本当に良くない。事実上の不正投票だ」と話している。一方、UEFAのスポークスマンは、「ファンの投票と、UEFA主催大会における選手の功績を反映して選ばれている」と、C・ロナウドがポルトガル代表主将としてネーションズリーグを制した影響を挙げた。
「結果、CL優勝者が5名、ネーションズリーグのファイナリストが4名となった。フォーメーションは定期的に変わるもので、今年も例外ではない」
ベストプレーヤーたちの選出には、常に議論が付きまとうが、『Daily Mail』の報道は、その熱をさらに高めそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部