「必ず昇格させたい」と決意表明
スペイン2部のウエスカに所属する岡崎慎司は、先日行われた第37節ラス・パルマス戦で今季10点目となるゴールを奪った。この決勝点で白星をあげたウエスカは、自動昇格圏の2位に浮上した。
岡崎は現地時間7月3日の練習後に、クラブの公式インタビューに登場。自身の2桁得点達成について英語でコメントしている。
「10ゴールを決められたことはうれしい。だけど、これからももっとゴールを決めて、勝ち続けることが大事だと思っている。残り5試合に集中したい。ブンデスリーガでは日本人選手として1シーズンに15点という記録を作ることができたので、スペインでももっとゴールを決めたい。こうしてブンデス、ラ・リーガ、プレミアリーグでゴールを記録してきたことは自分にとって大事なことであり、この後の日本人選手にとっても重要だと思っている」
岡崎は現地時間7月3日の練習後に、クラブの公式インタビューに登場。自身の2桁得点達成について英語でコメントしている。
「10ゴールを決められたことはうれしい。だけど、これからももっとゴールを決めて、勝ち続けることが大事だと思っている。残り5試合に集中したい。ブンデスリーガでは日本人選手として1シーズンに15点という記録を作ることができたので、スペインでももっとゴールを決めたい。こうしてブンデス、ラ・リーガ、プレミアリーグでゴールを記録してきたことは自分にとって大事なことであり、この後の日本人選手にとっても重要だと思っている」
また、地元紙『Alto Aragon』は「スペインのプロサッカー界に名前を残した」と称え、このように報じている。
「日本、ドイツ、イングランドですでにゴールを決めるという快挙を達成したように、彼はパイオニアとしてスペインでの挑戦の扉を開き続ける野心を示している。彼は自身のキャリアが日本サッカーのために重要であることを意識し、しっかりと考えている。チームの改善を確信しているし、間違いなく良い方向に向かっている。また、アキレス腱を断裂した同僚のチェイク・ドゥクーレを思いやり、『彼のために勝利を捧げたい』とも発言し、心の広さを見せた」
ウエスカは次節、柴崎岳を擁するデポルティボと対戦。香川真司が所属する3位サラゴサなどとの昇格争いは大混戦となっており、負けられない戦いが続く。
ストライカーとして常に向上心を持ち続ける34歳は、ファンに向けて「必ず1部昇格させたい」と強いメッセージを送った。そのゴールで、チームを1部昇格に導くことができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部