“ダイアモンド・アイ”と呼ばれるミスリンタートSD
今シーズン、2年ぶりに1部に復帰したシュツットガルトは、9試合を終えてリーグ10位。昇格組ながら上位進出の可能性を秘めたチームとして、ドイツでも注目を集めている。
クラブのスポーツディレクターを務めるのがスベン・ミスリンタートだ。かつて、アーセナル、ドルトムントでもスカウティングを担当した48歳は、2019年に同職に就任。日本代表MFの遠藤航をシント=トロイデンから引き入れたほか、現在チーム内得点王のニコラス・ゴンサレス、ボルナ・ソサと、チームの主軸となる選手をスカッドに加え、快進撃を続けるチームの陰の功労者とされている。
先日、ミスリーンタートSDはドイツのテレビ番組『SWR Sport BW』に出演。“ダイアモンド・アイ”と呼ばれる、高いスカウト能力の持ち主として知られ、これまでロベルト・レバンドフスキ、ピエール=エメリク・オーバメヤン、ウスマンヌ・デンベレの移籍に携わってきたキャリアを振り返った。
そのなかで、番組中にアナウンサーから「これまで最も重要だった発見は誰?」と問われると、「シンジ・カガワ」と答えたという。
クラブのスポーツディレクターを務めるのがスベン・ミスリンタートだ。かつて、アーセナル、ドルトムントでもスカウティングを担当した48歳は、2019年に同職に就任。日本代表MFの遠藤航をシント=トロイデンから引き入れたほか、現在チーム内得点王のニコラス・ゴンサレス、ボルナ・ソサと、チームの主軸となる選手をスカッドに加え、快進撃を続けるチームの陰の功労者とされている。
先日、ミスリーンタートSDはドイツのテレビ番組『SWR Sport BW』に出演。“ダイアモンド・アイ”と呼ばれる、高いスカウト能力の持ち主として知られ、これまでロベルト・レバンドフスキ、ピエール=エメリク・オーバメヤン、ウスマンヌ・デンベレの移籍に携わってきたキャリアを振り返った。
そのなかで、番組中にアナウンサーから「これまで最も重要だった発見は誰?」と問われると、「シンジ・カガワ」と答えたという。
「ヨーロッパでは見慣れないチームから格安で購入した彼が、ドイツで違いを生んでくれた。あれは彼にとっても、私にとっても重要で必要な瞬間だった」
香川は2010年夏にセレッソ大阪からドルトムントにわたり、2度のリーグ優勝などに貢献したのち、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍。クラブに多額の移籍金をもたらした。
そんな同SDがふたりめに獲得した日本人プレーヤーが、遠藤航だ。「中盤のボディーガード」と称賛された遠藤は先日、シュツットガルトとの契約を2024年6月まで延長したと発表された。
「ドルトムントやアーセナル時代に、彼と契約することを真剣に検討していた。中盤の中心になっている。彼との契約は絶対に成し遂げなければならないことで、コロナ禍で財政面が厳しい中、チームも優先すべき事項として助けてくれた」
この先、香川や遠藤を見出したミスリンタートSDのお眼鏡にかなう日本人プレーヤーは現われるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
香川は2010年夏にセレッソ大阪からドルトムントにわたり、2度のリーグ優勝などに貢献したのち、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍。クラブに多額の移籍金をもたらした。
そんな同SDがふたりめに獲得した日本人プレーヤーが、遠藤航だ。「中盤のボディーガード」と称賛された遠藤は先日、シュツットガルトとの契約を2024年6月まで延長したと発表された。
「ドルトムントやアーセナル時代に、彼と契約することを真剣に検討していた。中盤の中心になっている。彼との契約は絶対に成し遂げなければならないことで、コロナ禍で財政面が厳しい中、チームも優先すべき事項として助けてくれた」
この先、香川や遠藤を見出したミスリンタートSDのお眼鏡にかなう日本人プレーヤーは現われるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部