ヤクルト奥川 圧巻の12分間走 驚異の体力にトレーナーもびっくり

[ 2020年1月14日 14:47 ]

<ヤクルト新人合同自主トレ>遠投を行う奥川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(星稜高)が13日、埼玉・戸田球場での新人合同自主トレで行われた12分間走で、高校生離れした驚異的な体力を見せつけた。

 キャッチボール、ティー打撃などを行った後、隣接する400メートルの陸上トラックで計測。新人6人で同時スタートながら他5人を周回遅れにする脚力で、3375メートルを記録した。

 「しんどいなと思っていましたけど、リズムを意識しながら走りました。(ランニングは)苦手ですけど、(ファンも含めて)たくさんの目があるので、頑張ってやっています」と笑顔を浮かべた。

 12分間走は現時点での有酸素持久力を把握する目的で行われ、今後のトレーニングの参考となる。指導した球団の前田真吾アスレティックトレーナーは「普通に速い。びっくりしました。(3300メートル以上走った新人は)いなかったと思う。単純に体力があるということ」と驚いていた。

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