平野 マリナーズと単年契約、背番号「6」 守護神最有力「チームの力になれるよう頑張ります」

[ 2020年2月1日 02:30 ]

マリナーズ入りが決まった平野
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 マリナーズは30日(日本時間31日)、ダイヤモンドバックスからFAの平野佳寿投手(35)と単年契約を結んだと発表した。年俸160万ドル(約1億7400万円)で、交代完了数などに応じた出来高が95万ドル(約1億400万円)付くクローザー起用をにらんだ契約。

 球団関係者によると、背番号は「6」であることが分かり、これで大リーグの歴代日本選手が1~9番まで全ての1桁番号をつけることになった。

 近年の大リーグでは投手の1桁番号が増え始めている。18年サイ・ヤング賞のレイズ・スネルは4番で、マ軍のエース左腕ゴンザレスも7番。ブルージェイズ新加入の山口の1番に続き、平野は今季メジャー7人目となる1桁背番号の投手となる。

 チームは再建期にあり、トレードされた場合には25万ドル(約2700万円)を受け取る異例のトレード手当も付いた。自身のインスタグラムで「声を掛けていただいたチームの力になれるよう頑張ります!」と決意表明。抑え候補はマギル、ツイバララらも挙がるが、現時点では日米通算160セーブの平野が最有力候補だ。(奥田秀樹通信員)

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2020年2月1日のニュース