広沢克実氏、野村克也氏への思い 自宅へ弔問「監督の下でやれたことが、本当に幸せ」

[ 2020年2月13日 14:32 ]

広沢克実氏
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 ヤクルト、阪神で野村克也氏に指導を受けた広沢克実氏が13日、都内の野村氏の自宅へ弔問に訪れた。

 「優しい顔されていた。あんなに安らかな顔で眠っていて、幸せだったんだなと。残った人間にとっては急だとかいろんな思いがあるが、監督は満足されていたのでは」と沈痛の面持ち。涙を浮かべて「感謝しかない。監督の下でやれたことが、本当に幸せでした」と最後の別れを惜しんだ。

 ▼真中満氏(前ヤクルト監督)まだ生きているんじゃないかと思った。入団1年目からお世話になって、監督のおかげで今がある。監督になった時は叱咤(しった)激励ばかり。「お前にできるんか」と。さみしいけれど、見守ってくれていると思って、心強く生きていきたいです。

 ▼副島孔太氏(元ヤクルト)小さい時から知っていただいていて、ヤクルトに入団した時も「息子みたいなもんだからなんとかしないとなあ」と言ってもらって、育ててもらいました。監督は人を育てて、残している。少しでも近づけるようになりたい。

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2020年2月13日のニュース