斉藤和巳氏、現役時代に受賞できなかったゴールデングラブ賞「大輔がいる時に獲らないと…」

[ 2020年5月1日 23:00 ]

2006年10月7日、プレーオフ第1ステージ第1戦の7回、西武・和田(左奥)に先制打を打たれたソフトバンクの斉藤和
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 NHK・BS1で1日午後7時から「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負『2006プレーオフ 松坂大輔×斉藤和巳』」と題して2006年10月7日に行われたパ・リーグプレーオフ第1ステージ第1戦・西武―ソフトバンク戦(インボイス西武ドーム)が再放送され、この試合でソフトバンクの先発投手を務めた斉藤和巳氏(42)が自身のYouTubeチャンネルで生配信しながら試合を解説した。

 試合を解説する中で、現役時代に唯一受賞できなかったゴールデングラブ賞について語った斉藤氏。「当時(松坂)大輔は何年も連続でゴールデングラブ賞を獲っていました。そういう選手がいる時に獲らないと意味がないです。この当時、大輔がメジャーに行くのは、ある程度わかっていました。この年までに獲らないといけないと思っていましたし、大輔がいる時に獲らないと意味がなかったです」と当時を振り返った。

 このシーズンに18勝を挙げ、最多勝など投手5冠王で2度目の沢村賞に輝いた斉藤氏だったが、ゴールデングラブ賞には松坂が選出。斉藤氏は「この年も大輔だったので、この年でゴールデングラブを獲るの諦めました」と明かした。

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2020年5月1日のニュース