巨人・サンチェス 走者背負いながらも6回無失点、味方打線の強力援護で2勝目の権利持って降板

[ 2020年6月28日 15:58 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2020年6月28日    神宮 )

<ヤ・巨>力投するサンチェス(撮影・森沢裕)
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 先発した巨人のエンジェル・サンチェス投手(30)は4四球と走者を背負いながらも6回無失点。粘りの投球を披露し、味方打線の強力援護もあって今季2勝目の権利を持って降板した。

 来日初勝利を挙げた21日の阪神戦以来、今季2試合目の登板。初回は2死一、二塁と走者を背負いながらも無失点で立ち上がりを終えた。

 味方打線が一挙5点を入れて先制した直後の2回も2死一、三塁までピンチを広げるが、1番・坂口を左飛に打ち取った。3回は1つの四球のみ、4回は三者凡退で切り抜けた。

 8点リードとなった5回は2死から満塁とするも、5番・雄平を153キロの直球で二飛に仕留めた。6回は3人で抑えたサンチェス。直後の攻撃で代打を送られて降板となった。

 6回で打者26人を相手に97球を投げ、3安打無失点4四球3奪三振。防御率は0・77となった。

 サンチェスの後を受け、2番手で沢村がマウンドへ上がった。

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