柏木由紀、初大河に緊張 薩摩ことば指導の俳優も出演決定「どんなツッコミがくるか…」

[ 2018年6月13日 12:44 ]

NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」に出演する(左から) 迫田孝也 、水川あさみ、小栗旬、鈴木亮平、黒木華、柏木由紀、 田上晃吉
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 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務め、放送中のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の新たな出演者の発表が13日、都内の同局で行われ、AKB48の柏木由紀(26)が西郷吉二郎の妻・西郷園役で大河ドラマに初出演することが発表された。

 取材会に登壇した柏木は「今回人生初めて大河ドラマに出演させていただくことになって、とても緊張しています」と恐縮しきり。「出身の鹿児島にゆかりのある西郷さんの物語に出ることができてうれしいです。(西郷家を)明るく支えていくことができるような存在になれれば」と意気込みを語った。

 柏木が演じる園は主人公・吉之助の弟である吉二郎の妻。極貧の生活を余儀なくされた西郷家を明るく切り盛りする女性で、「1歩2歩下がって支える女性ということを強く感じました」と役どころを解説した。

 同ドラマで薩摩ことばの指導を担当している迫田孝也(41)、田上晃吉(35)の出演も決定。迫田は佐賀藩士・江藤新平役に「薩摩ことばを指導していたのに、(佐賀藩士で)鹿児島の方々からどんなツッコミがくるのか…」と笑いを誘った。

 一方、田上は「薩摩ことば指導として1年以上…。自分も役をもらったときはうれしかったですけど、スタッフの皆様も喜んでくれて…」と涙。「大河ドラマは甲子園のようなもの。精いっぱい生きていきたいと思います」と全力投球を誓った。

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