後藤真希、ママになって亡き母の優しさ実感…事務所に言った「うちの子は辞めさせます」

[ 2018年11月1日 13:16 ]

元モーニング娘。でタレントの後藤真希
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 元「モーニング娘。」でタレントの後藤真希(33)が、1日放送のフジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演。2010年に不慮の死を遂げた母・時子さん(享年55)との思い出について語った。

 「基本的には友達みたいなお母さん。思いっ切り顔面3発殴られた時には真っ白になりましたけどね、頭の中」。強烈エピソードを交えながら笑顔で振り返った後藤。「あこがれる部分は多い。たくましいというか強い、でも周りの人を笑顔にできるような明るさを持ってて」とその存在感の大きさを口にした。

 デビュー当時に環境の変化で体重が7キロ減った時、心配した時子さんが事務所へ。「うちの子は辞めさせます」と言ったといい、自分のことを思ってくれた母の思いを知り、仕事を頑張れたとも明かした。

 また、育児について「娘が息子を、多分意味なく気分で叩いちゃって息子大泣き。だから私もその時に思わずピシッとやっちゃった。痛みをちゃんと理解してないと良くないなと思う」と話し、「元々、感情を外に出すのが得意じゃなかったので、ちょっとずつ子どもを産んだことによって自分自身が素直になってきた。子どもに見せてあげたい。うれしいとか怒ってるとかそういう姿を。人って変わるんだなって思いますね」と自身の変化についても語った。

 長女がアイドルの道に進みたいと言ったらどうするのか、との質問には「なりたいそうですよ。なんかそんな感じします。もし言われたら、私も母にやりたい時は応援してもらったし、私は私で応援できたらなと思ってます。ただ、大変なんだよってことは分かっておいて欲しい」と呼びかけた。

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2018年11月1日のニュース