志らく ヘンリー王子“王室離脱”表明に「結婚する前に離脱すればよかったんじゃ…」

[ 2020年1月10日 11:46 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(56)が10日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。エリザベス英女王(93)の孫ヘンリー王子(35)が、王室の中核メンバーが担う主要公務から退いた上で、財政的な独立を目指し、王室と距離を置く意向を表明したことに言及した。

 王子はチャールズ皇太子(71)と故ダイアナ元妃の次男で、王位継承順位6位。米国出身の妻メーガン妃(38)と共に写真共有アプリ「インスタグラム」に声明を出し、英国と北米の双方でバランスを取って家族で暮らしたいとし、新たな慈善団体の設立を含め「(人生の)次の章」に集中するために時間を割く考えを示した。女王や兄のウィリアム王子ら他の王族は事前に相談を受けていなかったとみられる。

 志らくは「相談をすると、反対されるから自分たちで勝手にやったんだろうと思う」と推測し、「結婚する前に離脱すればよかったんじゃないですか。あれだけ国民に祝福をされて…」と指摘。コメンテーターの社会起業家・正能茉優さんが「いや、(王室に)入ってみたら想像以上に大変で」で話すと「それはメーガン妃の想像力の欠如じゃないですか。やっぱり王室というものすごく伝統のある所に入るわけだから、よほどの覚悟を決めて入らないと…ある程度は想像はつくはずですよ。それがウソをついて行事に参加せずにテニスを観に行っちゃったとか、そういったところってちょっと自由うんぬんの話じゃないような気がする」と話した。

 さらに志らくはメーガン妃について「(王室を)出ることは構わない。そのやり方なんです。家族に相談しない、ウソをついて米国にテニスを見に行っちゃう、そこらへんが人としてどうなのかなって」とし「伝統を変えていくっていうのは大事だけど、伝統を壊しにかかってませんか、この人」と持論を展開。正能さんが「自分のことに置き換えて考えると、婚約しました、結婚しますっていう報告を直接上司とか親とかにしなくちゃいけないって一般的にあるじゃないですか。でもなかなか会えない上司だったりとか、ちょっと仲の悪い親だったらラインとかでするって想像はつくし、友達がやってるし、っていうのは延長としてはインスタグラムで報告しちゃうっていうのはなんとなく分かる」が意見すると、「自分に置き換えりゃそうだけど、皇室だし、一般の私だったらっていうのはやっぱり距離を置いて考えないと。全部一緒にしちゃうと…同じ人間ではあるけれど」と主張した。

続きを表示

2020年1月10日のニュース