日本アカデミー賞優秀作品賞に「翔んで埼玉」、最多の12部門獲得

[ 2020年1月15日 15:50 ]

GACKT
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 第43回日本アカデミー賞15部門の各優秀賞が15日、都内で発表され、優秀作品賞は「キングダム」「新聞記者」「翔んで埼玉」「閉鎖病棟-それぞれの朝-」「蜜蜂と遠雷」の5本に決まった。

 「翔んで埼玉」は、武内英樹氏(53)が優秀監督賞を、GACKT(46)が優秀主演男優賞を受けるなど、今回最多の12部門で受賞。優秀助演女優賞、優秀アニメーション作品賞、優秀外国作品賞の3つ以外は“裏方”でも受賞者を送り出した。

 これに「閉鎖病棟-それぞれの朝-」の11部門、「キングダム」の10部門が続く。

 映像化は不可能とまで言われたヒット小説が原作の「蜜蜂と遠雷」は6部門。加えて、出演者の鈴鹿央士(20)と森崎ウィン(29)は新人俳優賞を受賞した。

 「新聞記者」も6部門で選ばれた。

 各最優秀賞の発表と授賞式は3月6日午後4時からグランドプリンスホテル新高輪で行われる。フリーの羽鳥慎一アナウンサー(48)と女優の安藤サクラ(33)が司会を務める。 

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