高嶋ちさ子 下積み時代を回顧「選曲ミスだなと…そういう時代があったから」

[ 2020年2月10日 11:35 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(51)が7日放送のテレビ朝日「ザワつく!金曜日」(金曜後7・00)に出演。売れなかった下積み時代について明かす場面があった。

 番組では、若手演歌歌手の中澤卓也(24)に密着。昨年、目指したNHK紅白歌合戦への出場はかなわず、レコード会社の先輩で、2年連続紅白出場を果たした「純烈」にアドバイスを求める様子を放送した。

 リーダーの酒井一圭(44)は「一番大事にしていることは人を大事にすること。人を大事にすると返ってくる。喜んでくれる。スタッフさんもファンもそうだし、自分自身もそう。人を大事にしていればいつかたどり着くから」と助言。小田井涼平(44)も「何かしらの信念を持っていれば寄ってくるものもある。サイン1枚でもファンの事を思って書いた方がいい」と、ファンへの思いについて説いた。

 そんな純烈の言葉をスタジオで聞いていた高嶋は「耳が痛い。純烈さんの言ってることは身に染みて分かります。私も売れない時代が長かったから」としみじみ。「水戸の駅前の地下ビルのキャバレーで『チゴイネルワイゼン』弾いた時は何か違うんと思って。選曲ミスだなと思った、さすがに」と回顧。「そういう時代があったから、お客様に合わせて、曲を選ばなきゃいけないとか、クラシックやってると、押し付けるというか、これを弾きたいからこれ弾く!ってパターンが多かったんですけど、それを人の顔を見て、お客さんの顔を見て曲を変えるとか(分かった)」と振り返った。

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2020年2月10日のニュース