日曜劇場「テセウスの船」最終話 原作者地元・北海道で大台超え21・9%

[ 2020年3月23日 14:01 ]

(左から)榮倉奈々、鈴木亮平、竹内涼真、上野樹里
Photo By スポニチ

 俳優の竹内涼真(26)が主演を務めたTBS日曜劇場「テセウスの船」(日曜後9・00)の最終話が22日に放送され、平均視聴率は19・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。大台肉薄の番組最高で有終となったが、北海道でも番組平均視聴率21.9%をマーク。これまでの最高だった第9話の17.7%を更新し、大台乗せのフィニッシュとなった。同名漫画の原作者・東元俊哉氏は北海道出身で、原作では同地が舞台として描かれている。

 番組内の毎分最高視聴率は26.0%で、番組エンディングの午後10時15分と同16分に記録。描き変わった未来で、由紀(上野樹里)の妊娠を祝うため集まった心(竹内涼真)ら家族を見つめながら、唯一、すべてのいきさつを知る文吾(鈴木亮平)が「『今』は完全に生まれ変わり、古い記憶は薄れてゆく。でも俺達はいつまでも、ずっと家族だ」心の中でつぶやくシーンなどだった。

◆「テセウスの船」札幌地区視聴率

第1話(1/19) 14.4%
第2話(1/26) 15.0%
第3話(2/2)  15.8%
第4話(2/9)  13.7%
第5話(2/16) 15.3%
第6話(2/23) 14.6%
第7話(3/1)  17.6%
第8話(3/8) 15.5%
第9話(3/15) 17.7%
第10話(3/22) 21.9%
【10話総平均 16.3%】
(視聴率はビデオリサーチ調べ・札幌地区)

続きを表示

2020年3月23日のニュース