クミコ 井上芳雄とのデュエット曲披露 「息子に助けてもらうような気持ち」

[ 2020年6月24日 11:15 ]

デュエット曲「小さな手」を披露したクミコ(左)と井上芳雄(右)
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 シャンソン界の歌姫・クミコ(65)とミュージカル界のプリンス・井上芳雄(40)が23日夜、NHKの音楽番組「うたコン」で、11年ぶりのデュエット曲「小さな手」(24日発売)を披露した。

 出演を終えたクミコは「自粛が続き、ステージに立ったのは久しぶり。スポットライトを浴び、生演奏で歌うのはやはり楽しくて幸せ」と満足げ。井上も「『小さな手』を初めて歌って踊ったのでドキドキしたけれど、クミコさんと歌うのはやはりうれしい」と笑顔を見せた。

 「小さな手」は音楽プロデューサー、つんく♂(51)が自身の初の絵本「ねぇ、ママ?僕のお願い!」を題材に作詞・作曲。6月6日に先行配信され、「思わず体を動かしたくなるリズミカルで明るい楽曲が心地いい」などと好評だ。

 タレントのパパイヤ鈴木(53)が振り付けを手掛け、老若男女が自宅で楽しめるポップなダンスが完成。クミコは「振り付けのある曲は人生で初めて。覚えるのがなかなか大変で、歌いながら踊ることの難しさも実感した」と本音。井上は「踊る楽しさがある振り付けだと思う。何より、隣でクミコさんが踊っている雰囲気を感じながら踊れることが醍醐味(だいごみ)」と余裕をのぞかせた。

 クミコは「井上さんは歌でもお芝居でも踊りでもパーフェクト。今回は共演というより、息子に助けてもらうような気持ちだった」と話した。

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2020年6月24日のニュース