【園田・兵庫GT】デュープロセス圧逃!重賞初V

[ 2019年12月28日 05:30 ]

他馬を寄せ付けず逃げ切り勝ちのデュープロセス(左)(撮影・渦原淳)
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 交流G3「第19回兵庫ゴールドトロフィー」が27日、園田競馬場で行われ、1番人気に推されたJRAのデュープロセスが主導権を奪いV。重賞初制覇を達成した。中央勢は19年連続の勝利となった。ナチュラリーが会心のスタートから先手を奪おうとするも、その隣からスピードの違いで先頭を奪取。そのままペースを乱すことなく、リズム良く逃げると、直線迫るサクラレグナム、ゴール前急追するイルティモーネを3/4馬身振り切った。「スタートが良かったので行く形に。ゴール前は後ろから脚音が聞こえていたが、差される感じはなかった」と北村友は余裕で振り返った。今後について「リフレッシュ放牧しいったんリセットします」と安田隆師。来年の始動戦が楽しみとなる重賞勝ちとなった。

 ◆デュープロセス 父ダイワメジャー 母ローズロー(母の父ニューアプローチ)牡3歳 栗東・安田隆行厩舎所属 馬主・ゴドルフィン 生産者・英国ゴドルフィン 戦績9戦5勝(地方1戦1勝) 総獲得賞金9301万4000円。

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2019年12月28日のニュース