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川崎F・鬼木監督、新システムの“伸びしろ”に期待「もっともっと上まで行けるのかな」

[ 2020年2月15日 14:21 ]

川崎F・鬼木監督(撮影・木村 揚輔)
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 川崎Fの鬼木達監督(45)が、チームの“無限大”の伸びしろに期待した。今季公式戦初戦、ホームでのルヴァン杯の清水戦を翌日に控えた15日、練習後に取材陣に対応。今季から4―3―3の新布陣を取り入れている中、今季は「超アグレッシブ」をテーマに掲げるとあって、初陣へ「攻守において自分たちがやろうとしていること、まずはアグレッシブさをどれぐらい出せるか」とポイントを挙げた。

 監督に就任して今年が4年目。1年目にリーグ制覇でクラブに悲願の初タイトルをもたらし、2年目にリーグ連覇を達成。昨季は初のカップ戦タイトルとなるルヴァン杯を制した。今季4年連続タイトル獲得となれば、歴代2位、日本人では最多記録を樹立する。指揮官は新システムに関し「てっぺんのところは自分の中でも見えないというか、まだまだ先があるんだろうなという思いでやっている」とし「だいたい自分の中で積み重ねてきている中でいうと、これぐらいにはなるだろうとある中で、今チャレンジしている中で言うと、もっともっと上というところまで行けるのかなとか。そういう意味で言うとワクワク感は今年はありますね」と期待した。

 「自分たちも楽しんで、観てる方も楽しんでもらうというコンセプトもある」と指揮官。新システム導入となる今季初陣で、いきなりの“等々力劇場”復活に期待がかかる。

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2020年2月15日のニュース