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マジョルカ久保、右足で今季3点目「ふさがれていたので」課題の守備にも手応え

[ 2020年3月8日 01:00 ]

スペイン1部リーグ第27節   マジョルカ2-1エイバル ( 2020年3月7日    エイバル )

<エイバル・マジョルカ>後半33分、ゴールを決めるマジョルカ・久保(左)(C)SAFELOCK Entertainment
Photo By 提供写真

 マジョルカの日本代表MF久保建英(18)が今季3点目について語った。7日、アウェーのエイバル戦に3試合連続で先発し、後半37分までプレー。1―0の後半33分には右足で2試合ぶりの今季3点目を決めた。

 試合後にIB3ラジオのインタビューで、ゴールについて「(MF)ポソがボールを奪った後、中央に来るだろうと分かっていたので(左に)開いた。ポソと仲が良いし、彼と連係するのが好きだ。左足で蹴ろうと思ったが(相手にコースが)ふさがれていたので、右(足)にした」と利き足と逆で打った理由を説明した。

 前半42分には左サイドでしかけてファウルを受け、先制点につながるFKを獲得するなど、チームのアウェー今季初勝利に貢献した。課題とされる守備については「今週は(モレノ)監督と守備について練習した。ビデオを見て“こういうところを直せ”と言われたところを頭に入れてプレーした。うまくいった」と手応えを口にした。

 モレノ監督は試合後、久保の守備について聞かれると「とても良い試合をした。だが、私としては継続性をつかんできていることを、より評価する」と守備面でもコンスタントに力を発揮できるようになってきたと指摘。攻撃面については「最終的に個人の質が表れなくてはならない。タケにはそれがある」と個の力を称えた。

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2020年3月7日のニュース