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Jリーグ PCR検査3070件で陽性ゼロ 12件は検体不足で再検査

[ 2020年6月25日 05:30 ]

Jリーグの村井満チェアマン
Photo By スポニチ

 Jリーグは24日、J1、2、3全56クラブの選手、審判員らを対象に実施した第1回PCR検査の結果を発表。検査総数は3070件で陽性は0件だった。Jリーグは5日に検査センターを設置。唾液採取による検査を行い、検体不足を含む、判定結果が確定しない継続検査数は12件。

 今週27日にJ2が再開、J3は開幕。7月4日にJ1も再開するが、直近の検査で陰性の選手、スタッフのみがエントリー可能となるのがルールで、今回は不安要素が解消される結果となった。また、23日には各クラブへの検査結果の伝達に混乱も見られたが、今後は情報コントロールも整備される見込み。

 この日、村井チェアマンは東京都庁に小池百合子知事を表敬訪問。「3000人を超す検査は前例のないチャレンジ。五輪、パラリンピックに備える健康管理に役立つものであれば提供させてほしい」と伝えたことを明かした。

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2020年6月25日のニュース